ソフトバンクは、2015年1月に通信子会社の4社を合併し通信事業統合を発表、そのソフトバンクが事業拡大として向く方向は、紛れも無い「IOT(インターネットオブシングス)」だ。
ソフトバンクがIOT関連銘柄に!
IOTについて、本ブログのIOT関連銘柄の説明ページやその他のIOT関連銘柄に関する記事でも何度も説明を書いてきたことではあるが、ここでも改めて説明をすると、IOTとはInternet of thingsの略であり、インターネットオブシングスとは、インターネットを通じてモノがネットワークに接続することを指す言葉であり、2015年以降の株式投資市場の大きなテーマとなるキーワードでもある。
浸透しはじめたIOT
既に様々なメディアでも露出されるようになってきたIOTだが、未だにIOTという意味をまだ理解出来ていない方は、是非とも本ブログのIOT関連銘柄の特集記事をご覧頂ければ、その意味を深く理解できるはずだ。
個人的に、IOTは数年後には日常生活に浸透し、10年先、20年先には人間の生活には無くてはならないレベルまで進化する技術だと確信している。
これまでにもインターネットは人と人を結び、人とモノを結んできたが、その次のステージへと進むためにIOT技術の革新が日々研究されている。
そんな中、2015年4月にソフトバンクテレコムとGEソフトウェアは企業向けにIOT及びM2Mソリューション分野での開発を行うための戦略的提携契約を締結している。
キーワードはIOTとM2M
M2M(マシントゥマシン)ソリューションとは、IOTと並んでよく出てくるキーワードだからよく覚えておくと良い。
その意味は、本質的にはIOTと近い意味を持つが、M2Mは、モノが物理的なものにとらわれず、バーチャルなもの、つまりインターネットコンテンツなどを含んだネットワーク接続を指している。
ソフトバンクに話を戻すと、ソフトバンクテレコムとGEソフトウェアは、予測分析ソフトウェアと通信機器をベースにしたM2M技術を組み合わせたプラットフォームの設計や開発を協業することで、日本はもちろんアジア太平洋地域でのIOTを推進していく流れだ。
今後、ソフトバンクはIOT関連分野で中心となり、IOT技術の躍進に大きな貢献をすることができれば、IOT関連銘柄の中でも本命の大型IOT関連銘柄として捉えていくことができる。
IOTとM2Mという次世代テーマを担いに動いたソフトバンクの今後が楽しみで仕方がない。