今日の東京市場は日経平均は続伸見通しだな。
円安進行は一服しているものの、前日の欧米主要株価指数が上昇した流れを継いで買いが先行か。
ただ、黒田日銀総裁会見、イエレン米FRB議長の議会証言が予定される本日、日米金融政策の方向性を見極めたいとする向きもある為、上値では戻り売りなどが出易く上値を抑えられそう。また、第2四半期中国GDPなど一連の中国経済指標の発表も警戒が必要。今日の結果を見極め明日以降の対策を練っていくべきか。
郵政・IOT関連銘柄が強い
ソフトフロントがS高
デジタルポスト社の主要株主として郵政上場関連銘柄の本命でもある【2321】ソフトフロントが過【9433】KDDIとIoT分野においての協業を強化していくと発表がでた。
2015年の株テーマのド真ん中でもある、郵政上場関連銘柄・IOT関連銘柄という2つの注目材料が当てはまるソフトフロントに大きな買いが入り、本日はストップ高となっている。
ソフトフロントはKDDIが発表しているインキュベーションプログラム「KDD Labo」のハードウェアプログラムにもの作りのコーチ企業としても参画するということだ。
IOT分野における強力な事業拡大、新しいIOTサービスの展開など、IOTという大きなテーマのなかには、企業にとっても収益拡大のチャンスがひしめいている。
今後もIOT関連銘柄、郵政上場関連銘柄のマーケットはさらに大きくなり、飛躍的な成長をする企業も出てくるだろう。