ごきげんよう。株王獅子丸だ。
個人投資家の兄弟達よ。調子はどうだ?
いよいよ5月26日、27日に開催される伊勢志摩サミット。
早耳な投資家や当ブログの愛読者の方達の興味も「伊勢志摩サミットで上がる株」に意識が向いていることだろう。
毎日のように新聞やテレビニュースでサミットに関する報道が続いているが、「サミットで上がる株」というテーマを絞った報道はあまり見当たらないため、今回、俺の独自の見解を交えて「伊勢志摩サミットで株価が上がる銘柄」を読み当てるための先読み分析を行っていく。
伊勢志摩サミットで上がる株
今回開催される伊勢志摩サミットで上がる株として、個人的な最有力候補として考えているのは自動運転車関連銘柄だ。2016年になってからも自動運転車関連銘柄は人気が高いテーマ株となっているが、伊勢志摩サミットをさらなる好材料として株価上昇に期待を感じている。
サミットで動く自動運転車関連銘柄
今回開催される伊勢志摩サミットで上がる株として、個人的な最有力候補として考えているのは自動運転車関連銘柄だ。
2016年になってからも自動運転車関連銘柄は人気が高いテーマ株となっているが、伊勢志摩サミットをさらなる好材料として株価上昇に期待を感じている。
まず、サミットで最も注目をしておきたいのが”自動運転車関連銘柄”でしょう。
なぜ、俺が伊勢志摩サミットで自動運転車関連銘柄が上がると考えているか、その理由を説明していこう。
既に一部の国内外のメディアでも報じられている通り、今回の伊勢志摩サミットの主要会場となる三重県志摩市の賢島を舞台に、ハンドルやブレーキ操作が要らない自動運転車のテスト走行の実施が予定されているということはご存知だろうか?
オバマ米大統領を筆頭に各国の首脳らサミット出席者から自動運転車の試乗参加を募る模様で、自動運転車で賢島内のカーブ道を曲がったり、次世代技術の目玉でもある自動操作によるスピードの加速、減速、ブレーキで前の車との距離を一定に保ったりするなどの技術を体感してもらうという企画だという。
全世界に向けた日本の自動運転車技術のアピールするのに、コレ以上の宣伝方法はないと言っても過言ではないほど、非常に影響力の強い自動運転車パフォーマンスとなるだろう。
未来の先読みに敏感な方であれば、伊勢志摩サミットでこのような自動運転車のアピールが行われるということは、当然、そこから自動運転車関連銘柄への注目も生まれることは容易に想定できるはずだ。
各国首脳が自動運転車に試乗
上述したように、伊勢志摩サミットで各国首脳陣が日本の自動運転車のテスト走行に試乗し、その技術やクオリティを実際に体感するということだが、これらを経てその先に起こり得る「サミットと自動運転車関連銘柄」の可能性について見解を述べていこう。
実際に、伊勢志摩サミットでアメリカのオバマ大統領、イギリスのキャメロン首相、フランスのオランド大統領、イタリアのレンツィ首相、ドイツのメルケル首相、カナダのトルドー首相、日本の安倍首相らが自動運転車の試乗を実現した場合に、その内容が世界中に報道されることをイメージしてみて欲しい。
まず、サミットでは参加者達の記念撮影とも言うべき写真が撮影されることになると思うが、この写真撮影の一環として、サミットに参加した各国首脳陣が日本の自動運転車に笑顔で乗っている写真、実際に首脳陣が自動運転車で走行している動画などが世界中のテレビニュース、有力経済雑誌などで報道されることも想像できる。
さらには、首脳陣による自動運転車試乗に対する感想コメントが発表されることも想定できるだろう。
オバマ大統領らが「日本の自動運転車技術のクオリティは素晴らしかった」「日本を見習って自国にもこの自動運転車技術を取り入れたい」「自動運転車は近い将来に実用化される技術だ」などといったニュアンスのコメントが出た場合、当然、その発言は世界中で取り上げられることも必至なのではないだろうか。
先読みが鋭い当ブログ読者の中には、これらを既に予測織り込み済み材料として自動運転車関連銘柄を仕込んでいる方もいるかと思うが、現実にこのような報道が世界中の有力メディア媒体で報じられれば、日本の自動運転車はより深く世界中に浸透し、世界中の投資家が”日本の自動運転車関連銘柄”に注目と興味を持つことが期待できるだろう。
実際に、日本の株式投資市場で巨額を動かしているのは海外投資家達なのは既に周知の事実かと思うが、株価の上下を左右するこれら海外資金に対して大きな影響を与える可能性に繋がるのが、サミットでの自動運転車テスト走行として考えることができるだろう。
2020年東京オリンピックを目処に実現が期待されている自動運転車。それらに携わる自動運転車関連銘柄は、今回のサミットで大きく注目しておきたい重要なテーマ株として俺は見ている。
サミットで注目の自動運転関連銘柄
ここまで説明をしてきた伊勢志摩サミットで予定されている各国首脳陣の試乗を踏まえた自動運転車のテスト走行だが、具体的にはトヨタ、日産、ホンダといった日本を代表する3大自動車企業による主導で行われるようだ。
だからといって、これら3銘柄に投資を考えるというのはあまりにも短絡的過ぎると思うので、俺は改めて今回の伊勢志摩サミットで上がりそうな自動運転車関連銘柄を個人的にまとめてみた。
以前執筆した当ブログの人気記事のひとつでもある自動運転車関連銘柄だが、改めて今から注目したいと俺が考えている株を下記に記載する。
【6796】クラリオン、【3724】ベリサーブ、【4667】アイサンテクノロジー、【2303】ドーンが主力本命級の自動運転車関連銘柄になるのではないかと期待している。
その他にも、サミットの影響を受ける可能性がある株として、
【6751】日本無線、【6632】JVCケンウッド、【6989】北陸電気工業、【6723】ルネサスエレクトロニクス、【2303】ドーン、【6758】ソニー、【6929】日本セラミック、【6981】村田製作所、【6773】パイオニアあたりにも注目している。
ここに挙げた銘柄以外にも、伊勢志摩サミットの影響で株価が上がる株は存在していると思うが、自動運転車関連銘柄というテーマに絞って考えてみると、より具体的な今後の投資戦略がイメージできるのではないだろうか。
伊勢志摩サミット、各国首脳陣の試乗、自動運転車関連銘柄といったキーワードを中心にサミット開催前後の株式投資市場を見てみると面白いぞ。