2015年上半期の株式投資市場の推移を振り返ってみると、一時的な調整をはさみながらも全体として右肩上がりの上昇トレンドが続いていた。
株式投資は右肩上がり!?
今年の4月には日経平均株価は2万円というひとつの大きな節目に到達した。
これに興奮を覚えた投資家は多いはずだ。
株式投資をしていれば必ず日経平均は気になる。
俺は2万円台に突入した瞬間、仲間達と大声をあげて歓喜の咆哮をあげた。
そして、円安進行を背景に高値更新を連発した輸出関連の大型株こそ、日経平均を2万円台へと牽引した立役者だ。
今後、アメリカの利上げという超ビッグイベントが待ち構えるなかで、日経平均株価は順調に上値を更新していくことができるのか非常に興味深い。
可能性で言えば、大きな調整局面を迎えることも考えられる。
これまで大型株中心に物色されてきた日本の株式投資市場だが、ここから新たな変化は少なからず起きてくると見ている。
2015年下半期の株式投資市場がどのような動きになるのか、日経平均株価の推移や傾向を分析することで、自ずと答えが見えてくる。