セキュリティ関連銘柄
マイナンバーセキュリティで期待大
FFRI【3692】は世界トップレベルのセキュリティ・リサーチ企業だ。
マイナンバーセキュリティの分野でも期待がもてる。
国内でサイバーセキュリティ・ネットセキュリティ事業を専門とする企業は数多くあるが、セキュリティのコア技術と製品開発を本格的に手がけている企業は数少ない。
そんな中、FFRIは数少ないコア技術の研究とセキュリティ製品開発を本格的に着手している正真正銘のセキュリティ企業だ。
これまでは本格的なセキュリティ製品開発は米国企業によるものが多かったが、FFRIは『FFR yarai』で一躍有名になった。
ちなみに『FFR yarai』とはFFRIが誇る標的型のサイバー攻撃対策製品の名称だ。
FFRI代表取締役の鵜飼裕司社長が某メディアでも語っているように、『セキュリティ研究開発の主役の座を米国の手から奪い取る!』という力強い姿勢は頼もしく、セキュリティ関連銘柄として個人的にかなりの期待を寄せている。
FFRIの株価予想
中長期で上昇の見込み
本日6月15日の終値は7350円で前日比+15.75%だ。
2連騰により既に+30%以上も直近で株価を上げてきている。
さすがに一旦は調整の意味でも株価は落ち着くと思うが、中長期目線で見れば、この先のマイナンバー制度の開始による影響からも株価上昇に期待がもてる。
5月まではだいたい5000円前後をうろうろしていて、大きな動きの前兆がなかった銘柄だが、ここにきて出来高も桁違いに急増していることにも注目したい。
また、冒頭でも述べたようにセキュリティ技術の研究開発を行う優良企業なので、技術革新に成功していけば、セキュリティ関連銘柄の部門でもさらに強固な信頼を投資家から得ていく可能性を秘めている。
長い目でみてもまだ株価が上がる余地は充分にあると思う。