郵政関連銘柄・ゆうちょ銀行関連銘柄

日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険からなる郵政グループの3社の親子上場が日に日に近づいている。

郵政関連銘柄をチェック

ここ直近では、郵政関連銘柄に関する目立った発表が表面化しておらず、市場の興味は防衛関連銘柄に影響を及ぼす安保法案、オリンピック関連銘柄を動かす国立競技場の建設計画見直し、注目度が以前高まり続けるマイナンバー関連銘柄、次の続報が期待されているTPP関連銘柄などに向いており、2015年現在の株式投資市場は様々なテーマと思惑から関連銘柄が次々と物色される展開の早い流れになっている。

過去の相場と現在の相場が大きく違う理由として、現在のひとつひとつの株テーマが非常に大きな経済効果を持つため、未だ大きな材料発表が出ていない郵政関連銘柄は、目まぐるしく変動する相場の中でやや影を潜めたまま構えている姿勢だ。

逆に捉えれば、その他のテーマに関心が向いている今のうちに、郵政上場、郵政関連銘柄を把握し、郵政関連銘柄への株式投資戦略もシミュレーションしておくとよいだろう。

郵政関連銘柄が始動

6月30日に、日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険の3社は、東京証券取引所に株式上場を正式に本申請を行った。

これにより、経済効果や株式投資市場へ及ぼす影響も過去最大級と言われている超大型IPO(新規株式公開)の本格始動となる。

賛否両論の郵政関連銘柄

ここで、郵政関連銘柄に目を向ける前に、郵政上場の肝となる日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命の上場後の株価動向に注目しておきたい。

日本史上最大になると言われている郵政上場ではあるが、一部の投資家や株式評論家からは、「郵政グループの成長力の弱さ」が指摘されている。

中長期で見た場合に、日本郵政・ゆうちょ銀行・かんぽ生命がどのような成長戦略で事業展開を拡大し増収をしていくのかが不透明だという声も各所からあがっている。

郵政関連銘柄の見通し

今現状で、明確にわかっている郵政関連銘柄(日本郵政・ゆうちょ銀行・かんぽ生命)に関する動きとしては、オーストラリアの大手物流企業であるトールホールディングスを5月に買収した件、民間の金融機関と個人向けの資産運用の会社を設立するなどの業務提携による企業戦略が発表されている。

これらの事業展開は期待も大きいが、これら新事業が郵政グループの収益にどれほど貢献することになるのか、はっきりとした数字はまだ出てきていない。

ゆうちょ銀行提携の関連銘柄

上述した現在までに発表されている郵政関連銘柄の動きとして、日本郵政グループにおける金融部門であるゆうちょ銀行は、三井住友銀行、野村ホールディングスと共同出資で会社を設立する見込みとなっている。

リスクの低い預貯金のイメージに近い投信として「ラップ口座」が展開されていくようだ。

個人的にもこの件については、郵政グループ、ゆうちょ銀行、大手銀行といったネームバリューと信頼度から、サービス利用数はある程度見込めるサービスになると見ている。

この件から考察できる郵政関連銘柄をピックアップしていくと、ゆうちょ銀行と共同出資を行う野村ホールディングスの関連銘柄から探ってみた結果、

【8692】だいこう証券ビジネス
【4307】野村総合研究所
【8604】野村ホールディングス
【8309】三井住友トラストホールディングス

の4銘柄を郵政関連銘柄(ゆうちょ銀行関連銘柄)として挙げることができる。

郵政関連銘柄の電算システム

郵政上場から郵政関連銘柄の株価動向を探っていくにあたり、やはり以前から注目と関心を集め続けている【3630】電算システムが本命の郵政関連銘柄として有力だろう。

チャートの推移も良好、既に情報の早い投資家や機関投資家の大型資金が電算システムに入っている可能性も十分に考えられる。

そしてここから先の上昇幅にもまだまだ見込みはあるだろう。

【2321】ソフトフロントと同じくして、【3630】電算システムも郵政関連の本命主力銘柄として引き続き監視していきたい。

郵政上場を動画で把握

郵政上場について詳しくわかるYOUTUBE動画も改めてチェックしておこう!

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