日本、米国、欧州、アジア、中国、地域によっては不調な経済を抱えた国もあるが、世界的に株が上がりやすい環境になってきている。
株式投資マネーが溢れ出す
日本では、昨年10月に追加金融緩和、欧州でも2015年1月から量的金融緩和が開始されている。
経済成長率が鈍化している中国でも利下げが断行されている。
こうしたなかで、アメリカは量的金融緩和に終止符を打ったものの、景気が腰折れにならないように、利上げのタイミングを慎重に見定めている。
総じて、依然として世界的に株式投資マネーが溢れ出している状況だ。
アメリカは、金利の先高感から欧州や日本への資金流入が続いており、好景気下の低金利という株高の素晴らしい条件を備えており、この米国株をエンジンの原動力として、世界中で株高傾向が続いている。
このような世界経済の流れを把握していくのも、株式投資を行ううえで参考になってくる。
失敗のない株式投資を実現するために、株の勉強は怠らないでいたい。