株初心者が株式投資を行うにあたり、株式投資相場が開いている平日の午前9時から午後3時までの間、ずっと株価の動きを見続けている必要はない。それに、現実的にずっと株価を見ている事は難しいだろう。
株初心者の株価チェック
株初心者はどのタイミングで株価をチェックしていけばよいのかについて語っていく。
株価を見方とは、チャートを日で見るのか、週で見るのか、月で見るのかによってもかわってくるが、週単位で株価チャートを分析する場合は、週に1回、チャートをしっかりと見る時間を作るだけでも株式投資を行うことが充分にできる。月単位であれば月に1回でもよい。日単位でするのであれば1日1回だ。
毎日朝から深夜まで仕事をして、休日もいつとれるかわからないという忙しい人もいるかと思うが、株初心者に多い標準的なサラリーマンの方であれば、土日に休みはとりやすいだろう。
その時間を有効活用して、株式投資の勉強をする時間を日常生活の中に組み込むことは十分に可能だ。
もっと言えば、株価ばかりをチェックしすぎていると、株初心者はおかしな局面で売り買いをしてしまったりして、チャートの動きに翻弄されやすくなってしまう恐れもある。
そういった意味でも、規則多々しく働くサラリーマンは、規則正しい時間で株式投資を行うことができ、株式投資に向いていると言われている。
しかし、株式投資をするにあたっては、サラリーマン的な発想は禁物だ。
働いた分だけ、がんばった分だけ対価が得られるということは株式投資には通用しない。
株初心者は、意味のある行動をして結果を出す、無駄のある行動を減らしてリスクを軽減させるという意識をもって株式投資に取り組んでいくとよいだろう。