投資家の兄弟たちよ、ごきげんよう。株王獅子丸だ。
今年3月31日に仮想通貨関連に動きがあったのを覚えているだろうか?この日、税制法が改善され、7月1日より国内での仮想通貨の売買にかかる消費税が撤廃されるという発表があった。
本来ならその7月1日を皮切りに、仮想通貨関連銘柄が暴落することが予想されていた為、安値で買えるチャンスと思っていた投資家も多かっただろう。しかし、蓋を開けてみれば暴落もなく、株価は軒並み横ばい。仮想通貨関連で着実に資産を増やす思惑は失敗に終わったと言っていい。
資産計算が狂ったことで悔しい思いをしているのは少なくとも俺も同じだ。今回はそんな投資家たちのために、とっておきの情報と銘柄を紹介したい。
金融庁による仮想通貨交換業の許可
内閣府令が仮想通貨交換業者に関し、仮想通貨の取引を請け負う業者は金融庁による認可が必要となった。
この施行の最終日となるのが9月29日。つまり、明日金融庁から許可が下りる企業が出てくるということになる。許可が下りれば株価は高騰する可能性はかなり高いと言っていいだろう。
すでにこれを予想し、株価を上げている銘柄もいくつかある。しかしながら明日の発表まではまだ投資の余地は残っていると俺は踏んでいる。
仮想通貨関連銘柄
仮想通貨交換業者の認可がおりる候補銘柄として、明日でもまだ間に合いそうな注目すべき4銘柄を紹介しておきたい。
【3825】リミックスポイント
同社は、省エネ化支援コンサルティング、中古車査定システム開発販売などを手掛ている企業だ。子会社であるビットポイントジャパンが仮想通貨の取引所を展開している。先日も「ICO」によるPlusCoin関連で賑わった銘柄だが、今回も金融庁による認可が下りる事が予想され、現在すでに4日連続高騰している。引き続き明日も注目だろう。
【2315】カイカ
同社は、フィスコグループのシステム会社だ。金融機関向けに強みを持っており、ブロックチェーンビジネスを強化している。こちらもリミックスポイント同様に金融庁による認可が下りる事が予想され騰がっている。こちらは低位株ということもあり、爆発力も強いのでうまく投資したいところだ。
【3853】インフォテリア
同社はXMLを基盤技術にデジタル化が可能な情報を交換するためのソフトウェアを企画、開発、販売する企業だ。ICO協議会メンバー企業として参加している。現在はチャートをさまよっている感じはあるが、今日の引けの感じを見ても、今回の交換業者認可に便乗した高騰も充分に考えられる。注意しておきたいところだ。
【8704】トレイダーズホールディングス
子会社のトレイダーズ証券を通じ、外国為替取引および証券取引を主軸事業として展開している企業だ。仮想通貨取引事業も展開している。仕手が絡んでいるとの噂もあり、一気に爆騰することも考えられる。軽視は禁物だ。
仮想通貨関連銘柄まとめ
金融庁による仮想通貨交換業の認可に関しては、発表がなされれば認可された企業は高確率で株価は急騰すると言っても良い。発表待ちの状態ではあるが、いくつか目星をつけ、事前に複数の銘柄に先行投資するのもひとつの手だろう。