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決算間近のソーシャルゲーム関連銘柄として、KLab【3656】を取り上げたい。
KLab【3656】は、スマートフォン用のソーシャルゲームやゲームアプリの開発や販売を行っている企業で、個人的にも本命のゲーム関連銘柄として以前から注目をしている銘柄となるため、明日の決算発表が待ち遠しい。
KLabの決算発表に関する情報や、事業内容、提供するコンテンツサービスの詳細を分析、本命のソーシャルゲーム関連銘柄であるKLabの株価動向を徹底解析していく。
目次
KLabの決算は明日
2015/08/06KLab株主半期フォーラム(予定)
2015/08/06第2四半期決算説明会(予定)
2015/08/06第2四半期決算発表(予定)
KLabのオフィシャルホームページに掲載されているIRカレンダーによれば決算発表については上記の予定となっている。
話題性の高い株テーマであるソーシャルゲーム関連銘柄の中でも、本命として中心的存在であるKLabを狙っていくうえで、明日の決算発表はシッカリとチェックしておきたい。
本命ソーシャルゲーム関連銘柄を徹底解析!
本命のソーシャルゲーム関連銘柄として、KLab【3656】の株価動向、企業情報、展開する事業の詳細や特色について分析した。
KLabに関する知識を深めていきたい方に是非チェックして頂きたい。
ソーシャルゲーム関連銘柄が注目される理由
近年、IPHONEやアンドロイドなどのスマホ端末の普及が爆発的に拡大したことで、スマホを利用して遊ぶことができるソーシャルゲームの利用者数も増加し、市場も急速な勢いで成長している。
現在では、ソーシャルゲームの開発に携わるソーシャルゲーム関連銘柄企業から次々と新しいソーシャルゲームが発売され、テレビCMも派手に放送されていることからも、ソーシャルゲーム市場の売上規模は非常に大きく、その利益率も非常に高いものとなっている。
人気のゲームタイトルがブランディングされ、アニメや漫画とのタイアップによるゲーム、ファミコンやプレイステーションで過去に人気を博したゲームの移植など、多種多様なソーシャルゲームが増加し、スマホ利用者に利用されており、今後さらなる成長性を秘めたマーケットであることからも、KLab【3656】をはじめとしたソーシャルゲーム関連銘柄は株式投資市場から大きな注目を集めている。
KLab【3565】の株価チャート
KLab【3565】の株価チャートだ。
本日8月5日の株価チャートの動きを分析すると、明日の決算を前にして、決算期待の思惑買いともとれる値動きも考察することができる。
本命のソーシャルゲーム関連銘柄だからこそ、市場の期待も大きいことがうかがえる。
ソーシャルゲーム関連銘柄の本命になる理由
ミクシィ【2121】、ディーエヌエ【2432】、ユナイテッド【2497】、グリー【3632】などその他にも数多くの銘柄を挙げることができるソーシャルゲーム関連銘柄というテーマの中で、KLab【3656】を本命視している理由は、KLabが提供するゲームの質の高さを評価しているからである。
KLabの手がけるソーシャルゲームコンテンツは、アニメカルチャー、漫画カルチャーとリンクするゲームが多く、それぞれの分野で根強いファン層を獲得しており、アニメ・漫画・ゲームといった各分野でお互いにコンテンツの価値を高めあっているということが最大の特徴だろう。
スマホゲームの数は日に日に増加しており、その中には価値の無いくだらないゲームも数多くある。
このような中で、人気の漫画タイトルやアニメタイトルとのタイアップによるゲームを開発することができるKLabは、他のソーシャルゲーム関連銘柄が持たない魅力を持っており、競争が激しいソーシャルゲーム業界のなかで、勝ち残っていく企業になるはずだ。
ゲーム関連銘柄としての特徴
明日の決算発表を控えるKLabが手がけるゲームの特徴として、
「ラブライブ!」
「BLEACH(ブリーチ)」
「キャプテン翼」
「幽遊白書」
など、人気アニメや人気漫画をゲーム化したスマートフォンゲームを手がけている点に注目しておきたい。
KLabが提供するこれらのゲームは、既にアニメや漫画で熱烈なファン層を生み出している人気のコンテンツをゲーム化しているということで、今後のダウンロード数の続伸にも期待ができる。
日本のアニメ文化や漫画文化は、海外から「COOL JAPAN(クールジャパン)」と呼ばれており、世界中にファン層をもつ作品も多い。
特にブリーチ(BLEACH)は、海外での人気が高いため、今後、KLabが手がけるスマートフォン用ゲームが国内だけでなく、海外にも拡がり、利用者数・ダウンロード数が飛躍的に伸びる可能性もあることに期待ができる。
明日の決算を前にして、ここ数日間の出来高、材料性、話題性、世界展開への期待からも、KLab【3656】は本命のソーシャルゲーム関連銘柄として引き続き注目していきたい。
KLabのゲーム事業を分析
KLabが主事業として展開する各種スマホアプリ、スマホゲーム、ソーシャルゲームの特性やコンテンツの内容、サービスの特性を分析することで、KLabの株価動向や業績を予測するための材料として考えていくことができる。
BLEACH Brave Souls
爽快な3D斬撃アクションでダウンロード数を伸ばしているBLEACH(ブリーチ)は、週刊少年ジャンプで連載を続けている人気漫画のスマートフォン用ゲーム。
漫画に登場する人気キャラクターを自由自在に操作し、育成することができるなど、やり込み要素が強いゲームだ。
ゲームの元ネタになっているBLEACHの漫画は、海外でも人気が高い作品であるため、ゲームコンテンツを世界に向けてリリースすることができるスマホアプリマーケットの特性からも、BLEACHを皮切りにKLabのソーシャルゲームが国内だけではなく、海外でもダウンロード数を伸ばしていく可能性も充分に考えられる。
本命のゲーム関連銘柄であるKLabの今後の株価動向や業績を分析していくうえで、KLabが提供するスマホゲーム「BLEACH」は明日発表されるKLabの決算内容にも影響力のあるコンテンツとして、今後の世界展開にも注目しておきたい。
スマホゲームについて疎い方は、KLabの人気ゲーム「BLEACH」のプロモーション動画もチェックしておくと、KLabの事業内容やサービス内容がよくわかるはずだ。
ラブライブ スクール アイドル フェスティバル
KLabがメイン事業として展開するソーシャルゲーム事業の中で、KLabの収益に大きく貢献しているゲームコンテンツとなるのが「ラブライブ スクール アイドル フェスティバル」だ。
ゲームのジャンル的には、リズムアクション&アドベンチャーといったジャンルに分類されるが、ラブライブが人気を博しているのはそのキャラクター力とラブライブ自体の驚異的なブランディング力にあると言える。
ラブライブは、主人公となる女子高生アイドルグループが人気のアイドルを目指して歌って踊り、その成長と活躍が描かれたアニメで、驚異的な勢いで熱烈なファンを獲得している作品だ。
ラブライブは映画化もされており、その興行収入は2013年にヒットした魔法少女まどか☆マギカが達成した20億8000万円を超えており、異例の大ヒットも記録中だ。
さらには、ラブライブから生まれた楽曲が何曲もポップミュージックランキングに食い込むなど、多方面において莫大な経済効果を生み出している。
そのラブライブのゲームコンテンツを手がけるのがKLabであり、これだけの人気を誇っているラブライブのスマホゲームの人気も圧倒的なものとなっており、不定期に行われるゲームのアップデートもされ、KLabの手がける「ラブライブ」のゲームコンテンツの価値は高まっている。
アイドル・アニメ・萌えキャラ・音楽・映画という分野を網羅しているラブライブのゲームは、ゲーム業界においても大きな経済効果を生み出す金字塔であり、KLabの業績や株価にも大きな影響を与える材料となる。
KLabが手がける「ラブライブ」のプロモーション動画もチェックしておこう。
本命ゲーム関連株KLabの企業情報
社名
株式会社KLab
事業内容
ゲーム事業
代表取締役社長
真田 哲弥
設立年月日
2000年8月1日
従業員数
575名(2015年6月末)
資本金
44億9044万円(2015年6月末)
株式公開市場
東証一部
本社住所
〒106-6122 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー
下記にKLabの公式ツイッターやFacebook、などのリンク先を紹介しておく。
本命のゲーム関連銘柄であるKLab【3656】の株価動向を分析するうえで、重要な材料となるニュースや発表のチェックに役立つはずだ。
当ブログでは引き続き、明日の決算発表を控えるソーシャルゲーム関連銘柄の本命KLab【3656】を注視していく。